転勤族だけど看護師は続けたい…週2日くらいで働きたいな。
そう思った瞬間、気持ちが少しだけ軽くなる一方で、「そんな都合のいい求人、本当にあるのかな…」という不安が押し寄せてきます。
常勤で毎日ぐったり、転勤生活をしながら子育てや介護、頑張りすぎて体調を崩してしまったり…。 看護師として働く中で、誰もが一度は「無理をしない働き方をしたい」と願います。
この記事では、転勤族20年以上・転職11回の筆者の経験談も交えて、週2日勤務の求人に強い看護師派遣会社を4社を厳選して比較し、時給相場・働き方の種類・メリット・注意点を解説します。
読み終える頃には、「週2日でもこんなに選べるんだ」と、肩の力がふっと抜けるはずです。
週2日勤務の求人に強い看護師派遣会社おすすめ4選【比較表つき】
【比較表】週2日勤務の求人に強い看護師派遣会社の特徴と向いている人
週2日勤務の求人は、派遣会社によって主に扱う施設種別や地域が異なります。 ここでは、実際に週2勤務の案件が豊富な看護師派遣会社をリサーチし、4社を厳選してご紹介します。
| 会社名 | 特徴 | メリット | 週2求人の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ナースパワー | 単発・短期・応援ナースに強く、求人回転が早い | ・すぐ働ける案件が多い・短期求人もある・地方でも求人が見つかりやすい | デイサービス・健診などの「週1〜2日OK」が多い | ・早く働きたい・短期で稼ぎたい・柔軟な働き方をしたい |
| MCナースネット | デイサービス・健診などの「ゆったり系」の求人が豊富 | ・担当者のフォローが丁寧・スポット案件もある・子育て介護と両立がしやすい | デイサービスの週2固定勤務が特に多く、健診は季節ごとに週2勤務が出やすい | ・家庭優先で働きたい・ゆったりした職場がいい ・スポット勤務も併用したい |
| スタッフサービス・メディカル | 全国対応で求人数が多く、ブランク歓迎求人が豊富 | ・地方でも週2求人が見つかる・扶養内OKの求人が多い・フォローが丁寧 | デイサービスの週2勤務が多く、健診は季節ごとに増える | ・地方で探したい・ブランクあり・扶養内希望 |
| レバウェル看護派遣 | 職場の雰囲気や人間関係等の情報に詳しい | ・職場のリアルが事前にわかる・ブランク向け求人が多い | デイサービスの週2勤務求人が多い | ・人間関係のストレスを避けたい・職場選びで失敗したくない |
上記の比較表だけでは伝わりにくい“4社の違い”をわかりやすくまとめました。
ナースパワーは「スピードと柔軟性」:
求人の回転が早く、短期・単発・応援ナースなど、「とにかく早く働きたい」「週2でサクッと稼ぎたい」という人に向いています。
MCナースネットは「家庭との両立」
デイサービスや健診など、ゆったりした職場の週2求人が多く、子育て・介護との両立をしたい人に最適です。
スタッフサービスメディカルは「ブランク歓迎」
全国対応で求人数が多く、ブランク歓迎求人が豊富なため
転勤族の看護師にとって探しやすいです。
レバウェル看護派遣は「人間関係の安心」
職場の雰囲気を把握してから慎重に応募したい人に向いてます。
あなたに合う派遣会社はどこ?簡単に選びたい場合は、以下を参考にしてください。
※参考:労働者派遣事業の基本について(厚生労働省公式)を見る。
それでは、看護師派遣会社の4社を一つずつ解説していきます。
1. ナースパワー|短期・単発バイトの求人が充実
ナースパワーは、週1〜2日勤務の求人に強い派遣会社として知られています。求人の回転が早いため、すぐに働きたい人や短期で稼ぎたい人にも向いています。 特に応援ナースや短期集中型の勤務に強い傾向があります。
【転勤族仲間の看護師Aさんの体験談】
子育てしながら常勤だと疲れちゃって体がきつくて。だから週2日くらいで働きたいなと思ってナースパワーに登録したら、わりと早い段階で担当者から連絡が来てデイサービスの週2勤務可能な職場を紹介してもらえた。
※ナースパワー https://www.nursepower.co.jp/
2. MCナースネット|デイサービスや単発スポット案件に強み
MCナースネットは、比較的ゆったりした職場の求人が多いのが特徴で、「子どもの予定に合わせて働きたい」 「週2日だけ固定で入りたい」 というニーズにも合います。さらに、「担当者のフォローが丁寧」という声も聞かれ、初めて派遣で働く人でも安心して相談できそうな環境です。
週2日勤務の中でもデイサービス・健診などの求人が多く、1日単位のスポット案件も豊富です。
※MCナースネット MCナースネット ![]()
3.スタッフサービス・メディカル|全国対応で週2勤務の選択肢が豊富
スタッフサービス・メディカルは、全国47都道府県で求人を扱うため、都市部だけでなく地方でも週2勤務の案件を探しやすいのが大きな強みです。ブランク歓迎の案件も豊富で、久しぶりの現場復帰でも無理なくスタートできる点は転勤族の看護師としては安心材料です。
担当者のフォローが丁寧で、派遣が初めての人でも不安を抱えずに相談できるのも魅力のひとつ。家庭を優先しながら働きたい人にとって、頼れる選択肢になる派遣会社です。
特にデイサービスや健診センターなど、週2と相性の良い職場の求人が多く、扶養内や曜日固定など細かい条件にも柔軟に対応できます。
※スタッフサービス・メディカル https://www.staffservice-medical.jp/
4. レバウェル看護派遣|職場環境や人間関係の情報把握
レバウェル看護派遣は、公式サイトによると職場の内部情報に詳しいことがわかります。
レバウェル看護派遣は、派遣先の内部情報に詳しいため、労働者派遣契約を結ぶ前に職場の雰囲気や人間関係、離職率などを知ることができます。派遣先について気になることがあれば、担当のキャリアアドバイザーに相談し、不安や疑問を解消することが可能です。良い面も悪い面も知ったうえで、納得のいく職場選びを行えますよ。
※転載元:レバウェル看護派遣「レバウェル看護の派遣を徹底解説!登録方法や口コミ、メリットを紹介します」
人間関係が悪い職場を避けたい人にとって、事前にリアルな雰囲気を把握できるのは大きな安心材料になります。 また、「ブランクがあるからゆっくり慣れたい」 「無理のない範囲で働きたい」 と考えている転勤族の看護師にも向いています。
週2日勤務の求人が多い傾向があり、 中でもデイサービスの求人はよく見られます。
※レバウェル看護派遣 https://kango-oshigoto.jp/
看護師派遣で「週2日からOK」って本当にある?求人の最新実態
「週2日勤務可能な職場なんて本当にあるの?」 そう疑う方は多いですが、求人サイトによっては、週2〜3日OKの条件を含む求人が、下記に記載する施設を中心に一定数見つかります。
・デイサービス
・健診センター
・訪問看護
週2日勤務で選べる3つの働き方
週2日勤務と相性の良い働き方は以下の3つです。
実際に過去に派遣で週2〜3日の勤務を経験した看護師の元同僚からは、「 デイサービスは、利用者さんとの会話が多いし週2だから精神的に楽だった。」「週3の健診センターでは、力仕事がなくて同じ作業の繰り返しだから負担が少なかった。」 などの声が聞かれました。
週2日勤務の派遣看護師が得られる平均時給と月収の目安
週2日勤務でも、派遣ならしっかり稼げます。 一般的な時給は以下のとおりです。
(※この表は、複数の求人サイトから集めたデータを統合してまとめたものです。あくまで目安として参考にしてください。)
| 施設 | 時給 | 月収目安(1日7時間、週2日で計算) |
|---|---|---|
| デイサービス | 1700〜2000円 | 95,200円〜112,000円 |
| 健診センター | 1800〜2200円 | 100,800円〜123,200円 |
| 訪問看護 | 1700〜2400円 | 95,200円〜134,400円 |
後悔しない!週2日勤務を希望する際の2つの注意点
メリットが多い一方で、事前に知っておくべき注意点もあります。
注意点1. 社会保険の加入条件と「年収の壁」の落とし穴
週2日勤務の場合、扶養内で働くかどうかが大きなポイントになります。
【年収の壁】
・106万円(社会保険加入要件)
・130万円(扶養家族の要件)
を超えると、社会保険に加入する必要が出てきます。
2024年10月以降は、社会保険の適用拡大により、年収106万円未満でも加入要件が変わる場合があります。
※参考:社会保険適用拡大特設サイト「社会保険加入の要件」(厚生労働省公式)はこちら。
「週2だから扶養を超えないだろう」と決めつけるのは危険です。時給が良い派遣看護師の場合、年収106万円や130万円を超える可能性も出てきます。気になる求人の時給と時間で、およその月給と年収を把握しておきましょう。
扶養内で働く際は、派遣会社によって加入条件が違うため、登録時に必ず「扶養内希望」と伝えることが重要です。
注意点2. 即戦力を求められた時の対処法とスキル不安の解消法
週2日勤務の求人は、即戦力を求められるケースもあります。 ブランクがある場合は、どこまでの業務が必要か、医療行為はどれくらいあるかを事前に確認しておくと安心です。
派遣会社の担当者に「できる業務」「不安な業務」を正直に伝えることで、ミスマッチを防げます。
週2日派遣で働く3つのメリット!家庭・体調と無理なく両立
週2日勤務には、転勤族を続ける看護師の生活を守るための大きなメリットがあります。
メリット1. 職場のドロドロした人間関係に巻き込まれない
「派遣」は「外部スタッフ」という立場であるため、無駄な派閥争いや残業に巻き込まれにくいのが特徴です。週2日勤務なら、そもそも職場にいる時間が短いため、人間関係の悩みが大きく減ります。転勤生活を送っている我々にとって人間関係の悩みが少ない環境は助かります。
実際に週2勤務をしていた元同僚看護師Nさんは、こう語ります。
常勤の頃は、ドロドロした人間関係に正直胃が痛かったけど、派遣になってから人間関係のストレスが激減して楽になった。
メリット2. 子育てや介護の隙間時間を有効活用できる
週2日勤務は、家庭を最優先したい方にとって理想的な働き方です。 曜日固定の求人も多く、隙間時間で子供の園や学校などの準備をしたり、あらかじめ介護の予定を立てやすくなります。
働き方や就業条件は人それぞれ違いますが、子育て中の看護師が週2日だけに絞って働くことで、家族との時間が増え、リフレッシュする時間も作れるため、心のゆとりを持つことが可能になります。
メリット3. ブランクがあっても無理なく現場の感覚を取り戻せる
私たち転勤族にとって、週2日などの短日勤務は、ブランク明けのリハビリとして最適です。 いきなりフルタイムに戻ると負担が大きいですが、週2日ならゆっくり慣れていけます。一気に慣れようとせず少しずつ無理なく現場の感覚を取り戻していきましょう。
筆者は、転勤・引っ越しのたびにブランクが空くことがあったので、そのたびに最初は週2勤務でスタートしました。慣れてきたら少しずつ増やしていくと無理なく感覚を取り戻せました。
希望の週2日求人を獲得するための3ステップ
週2日勤務の求人を確実に取るためには、3つのステップを押さえることが大切です。
ステップ1:派遣会社へ登録し「週2日・残業なし」の希望を伝える
登録面談では、希望条件を遠慮なく伝えることが重要です。 「週2日」「残業なし」「曜日固定」など、譲れない条件を明確に伝えることで、あなたに合った求人が紹介されやすくなります。
ステップ2:複数社に登録して条件に合う非公開求人を比較する
派遣会社は1社だけではなく、最低2〜3社に登録するのがコツです。 非公開求人は会社ごとに違うため、複数登録することで「掘り出し物求人」を見逃さずに済みます。
ステップ3:事前打ち合わせで業務範囲とフォロー体制を確認する
職場見学や事前面談では、どんな業務があるか、人間関係はどうかを確認しておくと安心です。 派遣会社の担当者が同行してくれることも多く、不安な点はその場で質問できます。
まとめ:派遣で短日数で無理をしない働き方選び
週2日勤務の派遣看護師の求人は、多くの場合見つかります。
あなたの生活に合わせた働き方ができる職場は、きっとあります。
まずは、以下のアクションのうち一つだけでも実践してみて下さい。
あなたの生活を守りながら働ける職場は、必ずあります。 派遣で短日数で無理をしない働き方を選び、心と体を大切にしてください。

